メンヘラリさちゃん

拷問男のメンヘラリさちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

拷問男(2012年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョージアほんとに可愛い

窓の件は過失が無くても元妻を責めざるを得ないわ
もし窓を直していたら、もし妻の所に連れて行っていなければ…
後悔ばかりがつのる

心のグツグツを抱えながら色んな人に人間の限界を尋ねてるところが辛い
ギリギリまで拷問を与えたいのがわかる
ありとあらゆる限りの苦痛を加えさせたい

気切までするとか徹底してる
無駄な叫び声が響かないのはとても良い

作業の途中で日常会話するのもよいですね
両親に過去の事件を聞いたり
有刺鉄線の件とか……
きったねえオッサンのケツの穴にパイプ入れた所でさあ!
被害に遭った子どもが報われるわけないじゃん
オッサンは自分の罪を自覚しての仕打ちだけど、こども達は何にも悪くなかったのに!!!!
私刑は決して良いことではないけど気持ちがとてもわかる
これくらいの痛みを感じてから法律で裁かれてほしい
合間にジョージアの映像が挟まるから余計辛い
映画観てるだけのわたしでこんな辛いから、現実の事件ではどれ程か
後半泣きながら、最期まで苦しんで死ねと思ってました
3人分の親の気持ちがあれば、あれくらい当然では?
最後で警察に引き渡したデレクがとても辛くて悲しい