ビビリーヌ

散歩する侵略者のビビリーヌのレビュー・感想・評価

散歩する侵略者(2017年製作の映画)
2.5
《数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰って来た。なぜか穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海(長澤まさみ)。夫・真治(松田龍平)は、何事もなかったかのように毎日散歩に出かけていく。同じ頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。ジャーナリストの桜井(長谷川博己)は取材中、天野(高杉真宙)という謎の若者と出会い、二人は事件のカギを握る女子高生・立花あきら(恒松祐里)の行方を探し始める。さらなる混乱に巻き込まれていく桜井と天野。平凡な日常は、いつしか誰も止めることのできない「非日常」へと加速していく―》

●概念…無くなった方がしあわせなのか、ある方がしあわせなのか……