TATSUYA

8年越しの花嫁 奇跡の実話のTATSUYAのネタバレレビュー・内容・結末

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

・交錯する2人の思い
・8年間の闘い
・携帯番号の暗証番号

公開当時と合わせて2度目の鑑賞でした!
実はこの手の映画、結構苦手なんですけど友達と観に行って、号泣してました、友達が。笑
僕の一番のお気に入りのシーンがあります。それが「・」3つ目の携帯電話の暗証番号です。二人の結婚しようとしていた日ってのがめっちゃロマンチックじゃないですか!?あのシーンで危うく涙流すとこでした。流してもよかったかもですけど。笑
ブライダルプランナーの人も良かったですね!最初は前例がないから…と断ってしまいそうでしたが、何とかしちゃいます!って。毎回映画レビューとは関係なく、私情を書いちゃうんですけど、僕4月から就職で、市役所職員になったのですが前例の無い事って、どんな仕事でもやりにくいですよね、でも本人のやる気次第って思ってますし、これからもそう思い続けて、従うだけの市役所職員人生を送らぬようします!

「人の役に立ってこその役人!」

尚志さん(佐藤健)がねー、もう最初っから最後までワンマンプレーっていうか。麻衣さん(土屋太鳳)が目を覚ますまでは麻衣さんのために!って目的あって…それでも辛かったと思いますが、いざ麻衣さんの目が覚めて、記憶戻ってきて、アレコレしてて…極め付けが尚志さんのことだけ覚えてへんって…。
ホンマにここからが見えない敵というか、ゴールのないマラソンをひたすら一人で走り続けてるみたいで、辛かったですね。
そりゃ逃げちゃうっていうか…もう会わへんって言いたくなるというか。自分の気持ちを通そうとすればするほど相手を傷つけてるって、本末転倒なわけで。

あ、ちなみに、その時一緒に観てた友達のお気に入りのシーンは尚志さんが麻衣さんを車で送った後、一人で車道の脇道でハザードたきならが泣いてるシーンだったみたいです。笑

ノンフィクション作品で、佐藤健さんも土屋太鳳さんもすごく難しい役どころだったと思いますが本当に役に対する気持ちが本気で、それがとても伝わる熱い映画でした。
また、この瀬々敬久監督の最新作「糸」と「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」、「水上のフライト」が気になってます。笑

コロナで世間が大変ですが、1日でも早く収束して、大手を振って映画館に行けるようになる日が来ることを祈ってます。
それまでは皆さんもお家で観れる映画(動画配信サービスや、YouTubeなどで我慢しましょう!)己を守って、みんなを守る!一人の勇気で、皆んなが助かると思うので、ここは意志を強く持って、今一度踏ん張りましょう!
TATSUYA

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