LisaKimura

ショタール商会のLisaKimuraのレビュー・感想・評価

ショタール商会(1933年製作の映画)
3.9
無名の詩人は、無職と呼ばれていたが、名誉ある賞を受賞し、周囲からの評価が蔑みから賞賛へと一変する。
働く必要がなくなり、悠々自適に次回作の構想を練っているかと思いきや・・現実はそう上手くは行かない。
時間があれば書けるというわけでもなく、ましてや商店のように「一日に何行書く、一年に10冊は本を出す。利益は・・」なんて計算はできない。
妻の気持ちは?家族の気持ちは?物足りなさもあるけど、アーティストの生活について、考えさせられる映画。
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