デロング

ベル&セバスチャン 新たな旅立ちのデロングのレビュー・感想・評価

3.6
フランス映画『ベル&セバスチャン』の続編。1作目は第二次世界大戦中でドイツ占領下にあったフランスが舞台だったんで、ベルとセバスチャンがメインなのは間違いないのだが戦争に対してのメッセージも強い作品でした。

そして今回の2作目は、戦争も終わりベルとセバスチャンが住んでる村にも平和が訪れています。セバスチャンは学校にも行かずベルのモフモフを独り占めです。(^-^)

そんな中、亡命していたアンジェリーナがイタリアから帰ってくるはずだったのだが、飛行機事故に遭い行方不明になる。ベルとセバスチャンは生存を信じて搜索に出かけるのが今回の物語。

1作目とはかなり雰囲気が違いエンターテインメント性溢れる冒険映画になっていますし、セバスチャンの実の父親も登場してくるんで親子愛もあります。アルプスの大自然の中での山火事や、ベルと熊の対決などスケールが少し大きくなった印象です。
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