YP子

ベル&セバスチャン 新たな旅立ちのYP子のレビュー・感想・評価

5.0
少年
わんこ
おじいさん
自然

これだけ揃い踏みで面白くないわけがない。
※どれもわたしの大好物

日本でも「名犬ジョリィ」のタイトルでアニメ化されたセシル・オーブリー原作の児童文学を本国フランスで実写映画化した「ベル&セバスチャン」の続編。


だいたいストーリーは観てたら全部予想できちゃう感じのシンプルなものなんだけど、もうただただ全てが綺麗だった。
10歳の少年セバスチャンの心も、一緒に暮らすセザールお爺さんも、父ちゃんも、登場人物みんな心が綺麗だった。
なんといっても、ベル。グレート・ピレニーズ。真っ白で、ふっわふわで、勇敢で、優しくて、賢くて、ほんとうに素晴らしい子。
純粋で真っ直ぐな少年と、やさしくて勇敢なわんこ。
あぁ。もうこれだけで心があたたくなってほのぼのとした気持ちになる。

ストーリーのクライマックスでも、オチは薄々気づきはするんだけど、それでも幸せな衝撃と気持ちで胸いっぱいになって号泣(笑)激しい泣き笑いをしてしまった(笑)
人間って、こういう感情がニュートラルなんだと思うんだよね。
幸せな気持ちになれて嬉しかった。


しかーし。

まさかの、こちらは続編だったと今知った...
※filmarks開いて知った...


1作目もみてみよーっと♪
YP子

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