このレビューはネタバレを含みます
Alberto Vazquezという俳優さんを検索しているときに、偶然、同姓同名のこの監督を見つけた。
そしてデコラード♪に出会ってしまった…
先にビジュアルを見ていたので、絵本の「怪獣たちのいるところ」みたいで可愛いなーなんて思っていたら
…とても鬱なアニメでした。笑
精神病を患ってそうな主人公が「僕たちのいるこの世界って、"Decorado"(セット)のように思わない？」と妻に問いかけるところから始まるこの物語。
自分の生きている世界が、セット、つまり全て作り物のように思える…
なんか、世にも奇妙な物語に出てきそうなお話です。
そしてこのアニメを観た後に思い出したのがホラーゲームの「Neverending Nightmares」。このゲームは、精神患者が何度も悪夢を繰り返すうちに夢から抜け出せなくなるお話。絵のタッチや雰囲気、また設定がどことなく似ているなと思いました。
場面切り替えの時に入る、色んな「デコラード〜♪」、軽くトラウマになりそう笑
