もともと小説で読んでいたけど、映像化にあたってこの世界観がとにかく好き。「四畳半神話大系」も好きだったからすんなり違和感なく入れた、というのもあるかもしれない。
小説だと想像しなければ味わえない部分が映像だとすんなり入ってくる。
小説では無限に想像し味わう楽しみがあり、映画では、想像できなかった独特の世界観が飛び込んでくる刺激を楽しめる、両方楽しめる作品は珍しいと思う。
星野源も不器用な先輩が似合っていたし、乙女の花澤香菜もとてもイメージ通りだった。神谷浩史は、ほかのアニメ作品を見て声が好きすぎるだけに浮いて聞こえてしまったけど、全体として気持ちよく見れた作品だった。
