デコ

いぬやしきのデコのネタバレレビュー・内容・結末

いぬやしき(2018年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

開始五分、十分綺麗なマイホーム建てた父に対してあの言い草をする犬屋敷の家族達に心底腹立ったわたし。
じゃあ家出てけよ!ボケナス!
と怒鳴りつけたくなった。そこに文句を言っても仕方ないんだけど、ムカつくんだからしょうがない。
そのあとも仕事が出来ないから(ただ、何回も同じミスするっていうのはな…)っていじめのような扱いを受け、さらに追い討ちをかけるように余命数ヶ月だと宣告されてしまう。あまりにも可哀想な主人公の犬屋敷。
そのあと偶然何者かによってオーバーテクノロジーによる超兵器に身体を改造されてしまう。
同時期に改造され力を手に入れた佐藤健演じる獅子神皓。まあ、彼がいわゆるヴィランとなって犬屋敷と戦うわけですよ。
この獅子神が力を手に入れてからヴィランへの闇落ちするまでがしっかり描かれていて、むしろ犬屋敷よりこっちを描きたいのかと思うくらい。
わたしといえばむしろ犬屋敷が周りの人からあんな扱いを受けながらなんでそこまで善人でいられるのかがさっぱり納得出来ず、むしろ闇落ちする獅子神に寄り添ってしまいたくなった。
『じじいはヒーローだから善人なんだよ!』と言われたら身もフタもないが。



木梨憲武は見た目のくたびれ感はいいものの、表情のバリエーションが少なく感じて十分に心情を表しているとは思えず、自分がイマイチこの作品に乗り切れなかったのはそこもある気がするなあと思ったり。
二階堂ふみのキャラや登場の唐突感も否めず、あのカツラも必要?なのか?そのあたりのモヤモヤも乗り切れない一端。
終始死んだ目をしている佐藤健は良かった。


VFXはちょこちょこ雑な部分がありつつも十分満足。ハリウッドじゃないしね。
わたしが色々文句ブー垂れてるところが原作準拠なのかをアニメや漫画で見てみたい。
それにしても評判いいみたいだから、個人的に合わなかっただけなのかも😅