このレビューはネタバレを含みます
伝説のポケモン、ホウオウに会いに行く！
バトル描写やピカチュウの動きにはいままでにないこだわりを感じてとても良かった！
テレビ放送でポケモン第1話を見ていた世代なので、20周年記念でその部分がリメイクされるということに期待してしまうのは当然！
内容は、ピカチュウとの出会いを冒頭に置いて、ホウオウを捜しながらキッズムービーとしてのバタフリーやリザードンのエピソードを付け足したもの。リザードンは進化したてから言うことを素直に聞くから、昔のリザードンを知ってる世代としては完全にパラレルワールドだと割り切るしかなくなってしまった。
機械的な登場をするホウオウと、結局なんなんだかわからないマーシャドーと、謎の消滅演出で冷めてしまう。
ソウジやマコトは過去になにか秘めていそうなのに説明も薄く、今作の本筋には何の関係もない。
ロケット団に関しては度々登場するも、サトシの前に現れもせず後ろの方でやな感じ〜と言うだけで終わった。
劇場版で伝説のポケモンと、なんのわだかまりもなく正々堂々とバトルしてくれたのが一番感動したんだけど、盛り上がったところでカットされたのがとても残念。
結局虹の勇者ってなに！ホウオウを捜しに行く話なのに、ホウオウはひとまず置いておいて...ってエピソードが強すぎた。
