パラレルだとはわかっていつつも、どうしても本編の記憶が邪魔をするので、楽しむことが出来なかった。
ライトな層には懐かしく泣けるのかもしれないが、話をガッツリ覚えていたり継続してポケモンファンを続けているヘビー層には非常に物足りない映画だと思う。
毎年、今夏はどんなドキドキワクワクの冒険に出会えるのかなと楽しみにしているポケモン映画だが、今年に関しては焼き直しを覚悟していてもなおガッカリすることばかり。
正直、不気味さを感じたりドン引きしたりするシーンが多すぎだった。
キャストに関しても、メインにゲスト声優がいて、声の違和感に気を取られる。
私の中では、ポケモン映画ランキングをつけたらワーストワンです。
しかし、今のアニメにはないノリが思いだされる演出はあり、懐かしい気持ちにはなった。
そして、高評価なのはにわかに信じがたいという気持ちだが、それだけ多くの人かポケモンを楽しんでくれたのならば、いちファンとしてよろこばしい。