オーガスタ1989

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルのオーガスタ1989のレビュー・感想・評価

3.0
「ナンシー・ケリガン事件」については物心つく前の出来事だったため、全く何も知らない状態で鑑賞。
ドキュメンタリー仕立てで進むストーリーを、事の顛末を全く知らない自分は少しハラハラした気持ちで追いかけていた。

登場人物たちのそれぞれの欲望が作用し合い、スキャンダラスな事件へと角度を少しずつ変えていったように見えた。
その登場人物たちの中には、大衆、マスコミも含まれる。

人の家の真ん前まで張り込み、熱心に渦中の人物を追い回していた報道の車が、ある時あっさりと撤収していくシーンがとても印象に残った。
オーガスタ1989

オーガスタ1989