竹

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルの竹のレビュー・感想・評価

4.1
嫌われ役のスケート選手、アイトーニャと仲間達のクセの強さが面白い!

世間が好むスケート選手像とは異なるトーニャが壁にぶつかるのは共感できるし、それでもスケートにかけてるパワフルさはかっこいい。騒動後も力強く生きているようで益々魅力的だった。
周りもなかなかどうして曲者揃いで、誇大妄想のデブ、ポリシーを崩さないモンスターママ、トーニャへの想いは本物のクズ彼氏、皆個性が光ってた。
何をしでかすか目が離せない人々がいると最後まで釘付けになってしまう。

映像的にも入りから好みで、現在の人達がが過去を回想してカットがトントントンって変わってくテンポの良さは最高。
ちょいちょい第4の壁破ってくるのも笑える。
音楽とスケートをはじめダイナミックな動きがキレっキレに合ってて見てて気持ちいい!

当時を知ってる人はこれを見てどう思ったか気になる。
キャラを含め全てがパワフルで気持ちのいい映画で、見て良かった!
竹