ぉゅ

ピーターラビットのぉゅのレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
3.6
2021年 鑑賞 21-201-10
金ロー にて
ビアトリクス・ポターさんの児童書が原作で、彼女が生み出した。世界的に有名なウサギのキャラクター・ピーターラビットの初の実写映画化作品。監督・脚本は、「ANNIE/アニー」等のウィル・グラックさん。
続編として「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」が、2021年に公開された。

イギリスの湖水地方に暮らすピーターラビット(吹替の声: 千葉雄大さん)、そのいとこのベンジャミン(吹替の声: 吉田ウーロン太さん)、三つ子の妹のフロプシー(吹替の声: 清水理沙さん)、モプシー(吹替の声: 木下紗華さん)、カトンテール(吹替の声: 下田レイさん)。彼らの住みかの近所には人間のジョー・マグレガー(サム・ニールさん)という人が住んでいて、ピーターたちの父親は昔マグレガーに捕まってミートパイにされてしまったのだが、ピーターたちはしょっちゅうマグレガーの庭に忍び込んでは農作物を失敬していた。ピーターたちの近所にはビア(ローズ・バーンさん)という画家の女性も暮らしており、彼女はピーターたちがマグレガーに捕まりそうになるといつも助けてくれた。ピーターたちは心優しい彼女を母親のように慕っていた。ある日ピーターは、マグレガーの庭に父の形見であるジャケットを置いてきてしまう。ピーターは庭に戻るが、運悪くマクレガーに捕まってしまい窮地に陥る。しかし突如マクレガーは心臓発作を起こし、そのまま息絶える。ピーターは浮かれて森の生き物たちを呼び集め、マグレガーの家でどんちゃん騒ぎを繰り広げる。一方、大都会ロンドンでは、マグレガーの甥のトーマス(ドーナル・グリーソンさん)がハロッズの玩具部門で働いていた。ある日上司に呼ばれたトーマスは、ついに昇進が決まったのだと期待に胸を踊らせるが、彼に伝えられたのは、会ったこともない大叔父マグレガーの訃報と、昇進のチャンスがなくなったという通告だった...

私のイメージ... イギリス生まれのウサギのキャラクターで、とても優しそうなイラストのタッチで、紳士的なウサギなのだろうと、(原作の物語は未読で、)お皿とかのイラストから受けるイメージだった。今作の実施作品は、お歌を歌ったりする教育的な作品ではなく、ピーターはいたずら野郎で、暴れん坊だった... 回想にアニメも使用されていて、あのイメージがピーターラビット!

青いジャケット、絶対絶命危機一髪、マクレガーおじさんの様子が... ピーターが原因? マクレガーおじさんの不摂生な生活が原因、動物たちのパーティナイトに人間が...

ニアはピーターたちの母のような存在だが、ピーターはニアに恋してる?だから、ニアが好いている(であろう)トーマスに、(嫉妬混じりの)嫌悪感を持っているのか?

ピーター達 vs トーマス、最高!姪はあのシーンが「ホー●●●ーン」っぽい!と。私は、「全面戦争だ!」のシーンのスローモーション好き!そして、畑での、ブラックベリーパチンコの嵐 vs 大量のダイナマイトの襲来戦争が勃発... 最後の大爆発で...

“実はほとんどノープラン それがヒーローってやつの特徴 おバカとも言う ヒーローとおバカは紙一重”
ピーターとベンジャミンとの絆や、あの時の言葉が染みてくる。また、トーマスにちゃんと(証拠はないが)しっかり謝っているピーターの素直な気持ちにグッとくる!その後の展開も、“らしい” 。

“君が知らないだけで こいつら本当に色々出来るぞ”
ピーターらウサギたちを始め、登場する動物たちが愛くるしい。ピーターのウィンクも、畑での三文芝居も、電気線張り巡らしの、ドアノブ握って、ドーン!のシーンは、分かっていても、最高!エンドテロップ時の実施からアニメになっていく所、アニメでその後のストーリーが楽しめる所もいいね!タイトルは、やっぱり「ピーターラビット」がいいっ!
ぉゅ

ぉゅ