KUBOからストップモーション映画ってすごいなぁって思ってるのですが、いやはや今年もすごいストップモーション映画が出てきた
犬インフルエンザが蔓延したメガ崎市は犬を隔離するために、独裁的な小林市長がゴミ島に全ての犬を送り込む政策を立てる
一番最初にゴミ島に送られた犬が小林市長の義理の息子であるアタリ少年の護衛犬、スポッツだった
アタリ少年はスポッツを救うべく、単身でゴミ島、通称犬ヶ島へ乗り込む…
すごい日本愛に溢れた造形
最初から和太鼓が鳴り響き、日本的な襖や装飾があちこちに散りばめられており、もはや日本映画よりも日本らしい
犬もそれぞれ可愛らしい姿で愛着が湧いてくる
これを一つ一つストップモーションで撮ってるのだから本当に手間がかかってる…
日本的な建物からスチームパンク的な廃れた近未来な感じの場面もあって本当に独特な世界観
細かい仕事が感じれます！！
話も自分の愛犬を救い出し、独裁的な市長の陰謀を明かしていくという分かりやすい内容なのですごく楽しめた！
こういう細かい、職人的な仕事が感じれる作品、大好きです！
