ノア・バームバック（とジェイク・パルトロー）による
デ・パルマのインタビュー
（といっても聞き手は一切登場しませんが）
何という俺得映画！
ただくちゃべらせたのではなくて、きっと絶妙な合いの手をいれて
良い話を聞き出してるんだと勝手に想像しています。
最近もいくつか監督についての映画を鑑賞しましたが、
それらどれとも違って、一切客観性無し！他人の証言などいらん！
俺の話を聞け！という潔さが本当に素晴らしい。
三つ子の魂百までという具合に心に染み付いている
ブロウアウトからカリートあたりまでの
エピソードが聞けたのがうれしいのはもちろん、
駆け足でちょこっとではあるものの
ダンシング・イン・ザ・ダークの話、
そして虚栄のかがり火についてきちっと話をしていて興味深かった。
こんだけ思い切った企画であっても2時間という時間は短い！
願わくば、全作品オーディオコメンタリーで
語り尽くしてもらいたいであります！
