デ・パルマの作品情報・感想・評価

デ・パルマ2015年製作の映画)

De Palma

上映日:2017年07月29日

製作国:

上映時間:110分

3.7

「デ・パルマ」に投稿された感想・評価

全キャリアを語り尽くすデパルマから分かったことは、とにかくヒッチコックに傾倒していて映像で語る手法に強いこだわりを持っているということ。独特な撮影技法についてもきちんと理由があるんだな。
この作品はあの映画のようにとか、このシーンはあの映画のシーンみたいにと参照作品を上げて見せてくれるので知識が深まる。
ロバート・デ・ニーロのデビューはデパルマ作品だったんだ。
同時代にスコセッシとルーカスとスピルバーグがいるのはなんとも豪華で不思議な縁。
医師である父の手術現場を見物して「まるで格闘技のようだ」と評していたのが印象的。
一人の人間の中にある多面的な人間像を表すための設定として双子であり(『悪魔のシスター』)、代役であり(『ボディ・ダブル』)、二重人格(『レイジング・ケイン』)なんだな。
『殺しのドレス』や『ミッドナイトクロス』等のスリラーものも好きだけど、どちらかというと『スカーフェイス』や『カリートの道』等のギャングものの方が好きかな。ほぼ唯一のコメディ作品らしい『Wise Guys』が逆に気になる。
「有名監督の代表作は30~50代に撮られたものである」という監督の持論は興味深い。
デパルマ、明け透けで面白い人だった。切り取られた映画のシーンがいちいちカッコ良かったり面白かったりして見たい!って気持ちになる
abe

abeの感想・評価

-
人生で一番みた映画「ファントム・オブ・パラダイス」永遠に刻み込まれる「ミッドナイトクロス」のラストと自分の人生に多くの影響をくれた監督のドキュメンタリーをついに見ることにした。ひたすらデ・パルマ本人が自分の映画、影響を受けた作品とかを話すだけなのにこんなに面白いなんて!デ・パルマの映画は映画の楽しさが詰まった作品ばっかなのでもっといろんな人に見てほしい。あとニコニコで自分の性癖を話すデ・パルマがいい笑笑はやくデ・パルマ映画を撮ってくれ、、、
観ました‼

映画監督のドキュメンタリー初‼
\(^o^)/
観ててあきなかった。
誰もが知ってる作品を作ったブライアン・デ・パルマがただイスに座り作品について語る。。。。
差し込まれてくる作品のシーンがさらに楽しかったぁ~♪

まだまだ観てない作品も多いし、勉強不足やったけどこれから観るから大丈夫( ´∀`)

そして楽しそうに友達の話をしたり、
製作会社ともめた話なんかもとにかく楽しそう話す‼
あぁ~こんな人があのキャリーを作ったのか。。。フムフム

ブライアン・デ・パルマ監督
名監督にして素敵なおじいさんや(^^)/
もっとちゃんと作品見直す!!!
michinori

michinoriの感想・評価

3.5
昔から好きだった監督、ブライアン・デパルマの回顧録的なドキュメンタリー映画とも言える作品。
コアなファンしか楽しめないような内容。
100分間、ずっと喋ってます。
自主映画を撮り始めた頃から現在に至るまでを時系列で、エピソードを交えながら、自身の映画に対する信念とか、基本スタイルとか、思いを語ります。
これからもブレずに撮り続けて欲しい。
デパルマってファンにとっては不遇っちゃ不遇の監督人生ってイメージを持たれてると思うけど楽しげに自慢げに自作を語るデパルマちゃんに癒された。
人生やりたいようにやって「あのときはフェミニストがめっちゃキレたわブキャキャキャ」とか言って笑って、梵天丸もかくありたい。
ninja

ninjaの感想・評価

3.8
映画監督のブライアン・デ・パルマが自分の作品を振り返るドキュメンタリー映画

彼は最後に

映画には自分の犯した過ちが残る
解決できなかったことや
手抜きをしたことが永久的に
映画作りとは
自分のミスを記録するのと同じだ

自分の仕事も同じ気がした
RyotaI

RyotaIの感想・評価

3.9
『スカーフェイス』や『ミッション・インポッシブル』の監督、ブライアン・デ・パルマが、自作解説や背景を語るドキュメンタリー映画。

女性への暴力描写などで批判を受けながらも、作品を撮り続けた彼が、意外にも「売れること」を強く意識していたことが意外だった。綺麗事ではなくで、本当に重要なことなのだろう。
主人公を殺しの目撃者にしたい→殺人現場を階下の部屋から見せる必要→バカデカいドリルを凶器にして床を貫通させる→デパルマ「やり過ぎだと批判されたが私には理にかなっていると思えた」
爆笑。これぞフィルムメイカーの思考回路
たく

たくの感想・評価

3.6
全編デ・パルマ監督の独り語りで、彼の映画を好きな人にはたまらんよね。
冒頭「めまい」から始まるのがいかにもヒッチコック・オタクの彼らしい。「ボディダブル」「愛のメモリー」が「めまい」オマージュだったしね。

「悪魔のシスター」以降の作品はけっこう観てて、数々の作品からほんのちょっとの引用シーンだけでもデ・パルマの映像の癖というか、強烈さが伝わるのはすごい。

監督業の全盛期が30〜50代って言ってたのは納得したし、CGで作った人工的な映像の陳腐さを批判してたのも同感。
>|