す

マイ・ビューティフル・デイズのすのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

リリーレイブとティモシーシャラメの感情が溢れ出す瞬間の表情がとても印象的で、人間味があり惹きつけられる。

どんなに経験を重ねても、わからないことはいくらだってある。
全身全霊で素直な想いを伝えようとするビリーがとても眩しい。

思春期の少年たちが自分でない者を演じることに情熱を傾けたり、それが他者を認める一つのツールになっていて…。
教師という自分を演じながらも、どこか孤独を恐れるスティーヴ先生との対比にぐっときた。

結局みんなが先生の部屋に集まるシーン、帰り道での追試シーンがすごく好き。

10代のティモシーシャラメの演技を堪能。

ビリーの素直さには考えさせられる事が多くあり、純粋な気持ちの行く先がスティーヴンス先生で良かった!と思える爽やかなラスト。
す