タクシーの運転手が一番得した話
胸糞映画として勧められましたが、その点は微妙かなと
ご都合主義的展開が多すぎるんです
なぜ市場に行ったらみんな親切なのかも分からない
これはテンポを早めるためと考えると理解出来なくもないんですが、いとも簡単にピストルを手に入れられたり、終盤で車にぶつかる展開は理解出来ない
あそこは胸糞度(絶望感)を上げるため、観客から希望を奪うための演出でしょうけど、あざとすぎます
そしてそれをやるなら最後まで徹底して希望を奪って欲しい
この映画のオチであるあのラストの展開のせいで、今までの過程が全部わざとらしい嘘に見えてしまうんです、何がしたかったのか分からない、ようは浅い
オチがまた違った形であったなら評価はガラリと変わったと思います
障害物競争みたいな映画でした