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エクスペンダブルズ ニューブラッドのMSのレビュー・感想・評価

3.0
先行試写会にて。
ホントにホントにずっと大好きで待ち焦がれていた分ホントに嬉しかったです。男も女も惚れる映画。ありがとうございました。

ただ、嬉しかった分、今回のショックは大きい
御大が確かに出演してくださることだけでもう感謝すべきなのだろう。

脚本が…CGが…カメラが残念
ドルフ・ラングレンはかわいかった、男前。
物語が一番あったのはドルフさん。

1、楽しみにしていた人達が動かない。
年齢を逆に感じさせてしまう仕上がり…
確かに無理がきかなくなっているのだろう。
新入りも見せ場があまりない…

2、楽しみにしていた人達がいない悲しさ。
いない…待てど暮らせど出てこない…
おしゃべりさんどこ。
ちっちゃいとバカにされる役はあの人が良い。ドルフさんとのやり取りは欠かせなかったのに…

3、消耗品軍団入団ルールが徐々にユルユルになっている。
トランスポーターシリーズにも通じる物があったがっかり感。

4.カメラさんの異常事態。
不思議なカットが多い。アップ…遠方…。
ドルフさん射撃の遠方シーン…表現の仕方もうちょいあったんじゃ…
ステイサムのアップはニヤニヤした。
一緒に乗車しているかの感覚になるアクションシーンの画面揺れ。この無駄に動いて見せるカメラワーク…私の中のイマイチシリーズ沈黙のセガール作品に見えてくるからやめて。動く人皆撮ろうとしないで。

5、CG…雑
CGを感じて時折現実に引き戻される。
飛散る血しぶき、転がる死体、飛行機…ビックリした。
下に落ちていったら大丈夫!死んだって見てる人わかるから!想像の余地をあげた方がお客さん喜ぶから!

6、役者のムダ使い(今回に限っては悪い意味)
アンディが格好悪くて勿体ない。アンディはアクション俳優…?という疑問に関しては『あ!やっぱりそうよね!』となるので、もう潔いと感じたが、そうなるとやはり、セリフで役を引き立ててあげてほしかったが残念な結果に。

ステイサムは動く。3分の2ステイサム映画。
動くがいつものステイサム映画と心の処理も出来ない、物足りない…映画。

もう一周まわってエクスペンダブルズなのだから何でもありに思えてきた
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