三度目の殺人のsakiのレビュー・感想・評価

2020.5.10観賞。

二転三転する供述や、現実なのか妄想なのかわからないシーンのおかげでモヤモヤが残る。
色んな人のレビューを読んで感じたことは、作中で触れられていた「群盲像を評す」の話は、この映画にも言えることで、見る人によって解釈が異なり真実なんてどこにもないしわからない。裁判は何が真実かを明らかにする場ではないんだなと思った。これが本当なら怖いね。

「誰を裁くかは誰が決めるんですか」

• #2020