この映画は表面的なストーリーと副題的なストーリーが絡み合う二重螺旋のような構造になっており、三隅と言うキャラクターへの感情でこの映画の感じ方が凄く変わる映画でした。
内容としては「元殺人犯が娘に似…
解雇された会社の社長を殺人、金を盗み、起訴された殺人犯の弁護を途中から任されることになった、福山雅治演じる重盛弁護士。
しかし法定が進むにつれ、二転三転する被告人の供述。真実とは?正義とは?裁くとは…
法廷戦術とゆうやつの虚しさを描いており、地味ぽい絵面なのに飽きさせない工夫が随所に施されていて上手いなと思った。つまんないかおもしろいかでゆえばメチャクチャおもしろかったんだけど、スッキリきれいな画…
>>続きを読むある日、食品会社の社長が河川敷で殴打され殺害され、その後火をつけて焼かれるといった事件が発生する。犯人はその会社をクビになった前科者・三隅で犯行をあっさり自白するが、供述は次第に変遷し、動機も曖昧だ…
>>続きを読む2025-156本目
3度目の鑑賞。直前に『終の信託』を観ていた影響もあり、まず役所広司の演技の振り幅に圧倒される。あの柔らかな人物像とは対極にある、冒頭の炎を前にした激しく、言葉にし難い複雑な表…
フジテレビジョン アミューズ ギャガ