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空(カラ)の味のwilshereのレビュー・感想・評価

空(カラ)の味(2016年製作の映画)
3.7
学校や家族の人間関係から拒食症(うつ状態)になった“普通”の女子高生。その子を救った夜のOLさんは同じように精神疾患(躁が強めの躁鬱)を抱えている。ただ街中や飲食店での様子からも(空気を読むことが難しい、声が大きかったり早口で一方的に話したり、行列を気にせずナチュラルに店員さんに無茶を言ったり…)、本人の“発達”的な特性がすごく強いように感じました。

病気は治せるけど本人の特性を治すことは難しいとあらためて思いました。
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