個人的にはイマイチでした。
ケージダイビングの事故で海底に取り残された女性2人が主役です。
海底、限られた酸素、サメからの脱出劇といかにも恐ろしげな舞台設定となっていますが、それを活かせていないように感じます。
2人は脱出のために行動を起こしますが、安全地帯であるケージを中心に話が動くため、舞台がほとんど変わりません。サメの登場シーンも限られており、パニック映画の醍醐味であるハラハラドキドキが少ないように感じました。
ただ、終盤のサメに囲まれるシーンは映像としてかなり迫力がありました。
また、オチがホラーっぽいのは賛否わかれるところでしょうか。真実が明かされるシーンは不気味さがあり、また、救いがないためホラーとして見ると良いオチかもしれません。パニック映画の主人公としてはどうなんだという気はしますが…
