キャトラーズ

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれたのキャトラーズのレビュー・感想・評価

4.8
まず初めに、映画館内で
マクドナルドを食うのは犯罪です。
死刑に値します。
久しぶりにキレてもうたわ、
気分下がるからほんまやめてくれ。


まあそんなことは置いといて!
映画自体は面白かったぞ!!
やっぱりジェイク・ギレンホールは最高だぜ!!
映画ごとに見たことない新しい表情を
魅せてくれて、かつその感情は
こちら側がキツくなるほど伝えてくる。

だけど邦題の
「ボストンストロング
ダメな僕だから英雄になれた」は
流石に皮肉が効き過ぎてないか?笑
この映画は
『凄惨な事件を乗り越えて戦った英雄の物語』
ではなく、
『両足を無くした自堕落な男が
いろんな意味で自立する物語』だと思う。
つーかそもそも【ボストンストロング】も
【英雄】ってワードもジェフが苦しむ
要因の一つなわけで…
うーん、原題で良かったんやないか?


やっぱ先にピーター・バーグ✖️
マーク・ウォールバーグの
「パトリオットデイ」観とくと
さらに楽しめるね。

事件発生からフォーカスがジェフに
全く行かず、彼の周りの親族や元恋人の
視点になるのがすごく卑怯だったな。笑
気になってしゃーないわ。

こんなにダメなジェイク・ギレンホールは
初めて観たかもしれん。笑
彼女のエリン役の人の演技もすごく良かった。

世間や母親や事件のトラウマに翻弄され
苦しむジェフ、それでも苦し紛れに
笑顔でいる彼が苦しくてたまらなかった。
これが実話なんだからね、
本人の苦労は計り知れない。

この映画もなんか急に
シュールなギャグ出してくるから
変なとこで笑ってまう。笑
(今のシーンそういう空気ちゃうねん!
やめてくれや!!)ってww

終盤にかけては涙腺攻撃が激化した。
ジェフを助けた彼のエピソードがまた…ね…

(よし!明日も頑張ろう!)って
勇気をもらえる映画でした!!
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