はせ

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれたのはせのレビュー・感想・評価

3.5
2013年のボストン。ジェフ・ボーマン(ジェイク・ギレンホール)は恋人のエリン(タチアナ・マズラニー)のゴールを見届けるため、ボストンマラソンのゴール付近にいた。人混みの中で怪しい風体の男がジェフにぶつかった次の瞬間、爆弾が炸裂し、ジェフは両足を失うほどの重傷を負い、生死をさまよう。
意識を取り戻したジェフは、すぐに怪しい男の風貌をFBIに証言し、4日後にテロ事件の犯人は逮捕された。ジェフの母パティ(ミランダ・リチャードソン)や親戚たちは彼を積極的にメディア露出させ、ジェフとエリンは過剰な英雄扱いに困惑する。どれだけ英雄扱いされたとしても、彼には両足を失くしたという現実が立ちはだかっていた…

ジェイク・ギレンホール主演の伝記映画。今年最低の邦題。彼が本当の意味で英雄になれたのは、ある人物との出会いから他人の痛みを理解しようと耳を傾けるようになったからであって、決して「ダメな僕だから」じゃない。むしろ意識を取り戻して真っ先にエリンの無事を聞くなんて、どんだけ人間できてるんだよ!ダメなのはこんな副題つけた配給会社のセンスだよ!しっかり映画の中身観てから考えろ!アホ!
はせ

はせ