Shizka

クローゼット・ランドのShizkaのネタバレレビュー・内容・結末

クローゼット・ランド(1991年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

拷問に対する痛烈な批判ではあるが、物足りないのはやはりハリウッド的な拷問に慣れていて、見ていて印象的な痛いシーンがないから。

たしかに何度も何度も繰り返しマデリン・ストーを追い詰めていくのは心理的にきた。アラン・リックマンの三役もすごかった。映画っていうか劇にだいぶ寄っているよね。その意味でアラン・リックマンの起用はとても正しい。演技凄かった。

しかしなんだろう、言いがかりすぎだし、幼少期のレイプを引っ張り出されて丸裸にされても気丈すぎだし、立場が逆転したのも、釈放されたキッカケもよくわからなかったな。もっとも、、、



この映画、日本語字幕がなくて初チャレンジで英語字幕で見たけど、理解率は80%くらい。やっぱり早口になったり脈絡が飛んでしまうと追いつけない。2人だけで短くて繰り返しのセリフが多くて助かったw

でも英語字幕がなかったら40%に落ちてしまうだろうなあ。
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