メンタル強い人は見てください。
こういうテーマのものって残酷さとユーモアとを織り交ぜて感動作風に作るものが多い気がするけど、
これは延々といたたまれない時間が続く。
これが現実だと言わんばかりに。
映画のトーンからヨーデルが浮きまくっていて好き。
母親が面と向かって正直な気持ちを息子に打ち明けるシーンもよかった。
負担なのも嫌気がさすのも事実。
でも愛しているのも事実。
「家族の食卓」というタイトル通り、食卓を囲んでのシーンがほとんどですが、ラスト20分くらいまでみんな前菜しか食べられてません。