ブルーハーツが好きな人と、映画が好きな人が作った映画。
愛情なひしひしと伝わってきた。
6つのオムニバス。
それぞれ全く印象の違うストーリー。
好き嫌いも別れるだろうし、一作目と六作目の振り幅は激しいものがあったけど、それも終わってみればありかと。チープからディープまで、映画を楽しめた。
子どもの心も思い出し。
大人の気持ちも感じられて。
特に世代がど真ん中なので、『少年の詩』なんかは涙がじわり。曲がかかった時痺れた。1番好きだったかもしれない。
『ジョウネツノバラ』は無言の物語だったのに飽きなかったのは永瀬正敏の存在感と水原希子の美しさか。
『1001のバイオリン』は語るまでもなく心に残る作品。オムニバスの一本とは思えないほど強い作品。
どれも曲に媚びすぎず、リスペクトしている感じがとても好感が持てました
大人になると失った時間や失った人の事を思い後悔する
見えないから怖いんじゃなくて、目を背けるから怖いんだ
最後の『青空』が染みた。