Luciandead

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーのLuciandeadのレビュー・感想・評価

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映像の美しさは認めるが、幽霊映画としては駄目だと思う。
まず重要なのは幽霊には視線は存在していないということだ。
視線の存在しないところに視線を“感じている”から幽霊という存在が生まれるわけで、そこに“いる”という証拠を与えてしまうとそれは透明人間になってしまう。
幽霊には視線は存在していないのだから位置もなにも関係ない。だから貞子の目はどこを見ているのか分からなくしていたのだと思う。
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