ア・ゴースト・ストーリー(原題)の作品情報・感想・評価

ア・ゴースト・ストーリー(原題)2017年製作の映画)

A Ghost Story

上映日:2018年

製作国:

上映時間:87分

「ア・ゴースト・ストーリー(原題)」に投稿された感想・評価

イワシ

イワシの感想・評価

5.0
ちょっと凄まじすぎる傑作。省略されているのに、省略されているからこそ、時間が壮大な厚みを持って現れてくる。
Emi

Emiの感想・評価

4.5
気付かれずにずっとそこにいる。そこで愛する人や知らない人たちの人生の一部を見ている。
時は繰り返し、やっと心残りがなくなった時に安らかに眠ることができる。

心に響くものがありました。
予告の時点で気になってたけど全然日本で上映されないからDVDを海外から購入したら、案の定自分好みの作風になっていて大満足。

単純ながら説明の無い展開と脚本、幽霊初登場時の長回し、静謐を極めたかのような演出の数々(特に悲嘆に暮れながらタルトを頬張るルーニー・マーラは最高だった)、タルコフスキーにキューブリックにマリックといった芸術性の高い映画監督を髣髴とさせる描き方で神秘的な作品を味わい深く綴っていて実に良かった。

しかし描き方も演技も良いからってのもあるんだろうけど、あのゴーストっぽい話から娯楽要素を除いて幽霊をチープで独特なものにしただけでここまで趣のある作品になるってのは目から鱗。

中盤以降漂う無常観と不死性の対比(想い出の家が無くなっても幽霊として消失できない哀愁は実に切ない)もグサグサと心に突き刺さり、感動で思わず嘆息してしまうくらいだった。

良いって評判は耳にしていたけど、期待以上に描写が心に沁みる作品で、デヴィッド・ロウリーが監督した映画で文句無しの最高傑作となっていたから購入して正解だったと心底思う。
Soshi

Soshiの感想・評価

3.5
英語字幕でも十分、鑑賞できるほどの量のセリフ。
雰囲気◎
霊魂が残り、現世で彷徨うお話。
おばけが怖くないのも良い。
中身がケイシーアフレックってのも良い。
HiroEire

HiroEireの感想・評価

2.0
自分の存在が誰かにとっての過去へと変わる瞬間を見届けたオバケは、時間という大河に呑み込まれる。

しかし、長い。
ギュッとして、10分くらいの短編でも良さそう。
ゆっくりとした時間が流れる静謐な作品。
言い方変えれば、退屈なおしゃれ作品。
Kaya

Kayaの感想・評価

1.7
視覚的にインパクト強だけど、ホラーじゃなくロマンス?ヒューマン?映画。 ゴースト目線はインスタグラムの枠みたいなの付いて可愛い。退屈だけど、視覚的に斬新。

このレビューはネタバレを含みます

映画館内には退屈な人もいたと思う。個人的には結構好きだった。ヘッドホンで亡くなった恋人の曲を聴くシーンが好きだった。そしてその曲がまたとっても良かった。映画が終わってSpotify で速攻検索した。
mizuki

mizukiの感想・評価

4.3
美しい美術とメロディ。セリフも極限まで削がれて映画というよりはMVに近いかもしれない。大好きだ。
commonlaw

commonlawの感想・評価

4.3
日本公開があまりにも遅いので輸入ブルーレイを購入。異常な傑作で、想像を越えて壮大な叙事詩。あの扉やシーツ、木の隙間、少女の頭蓋骨などの生き生きとしたうつくしさが忘れられない。もはやあの確固たる透明さを持った光を撮れるのはデヴィッド・ロウリーしかいない。
幽霊が周りの人をそっと見守ってる話。
雰囲気映画、雰囲気にハマれば面白いでしょう。
幽霊が怖くないのはありがたいこと。
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