この映画、何故か好きで。
2019年のお正月も観たんですが
下高井戸シネマでかかってると知ったら観なくちゃ、と行ってきました。
シーツかぶったゴーストが何故か可愛いんですよね。動きかなぁ?あの絶妙な切ない黒目のせいかなぁ?
シーツの質感とか汚れ方とかボリュームとか、たまらないんですよ。かわいそ可愛い。
ゴーストは生きてる世界に対しては一切喋らないので、アピールの仕方がどうしてもポルターガイストになっちゃうんだけど、ゴースト同士だと会話するんですよね。お隣の可愛い模様入りシーツのゴースト、たぶん女の子?いつから誰を待っているのか、これもとても切ない。
主人公のゴースト、あの中身がケイシー・アフレックだと思うと、銀魂のエリザベスが山田くんだと知った時のキュンとした気持ちに近いものがありますね(※個人の感想です)
時間も時空もなくなるゴーストが愛している愛していたのは彼女なのか家なのか土地なのか
ゴーストは語らない
ゴーストは夢をみる
ゴーストは彷徨う
私たちがわからないだけで、世界には切ないゴーストが溢れているに違いない
あのゴーストたちは怖くない
愛しいゴーストのものがたり