序盤とラストは素晴らしい!
湯浅監督待望の最新作!
湯浅監督の才能はすごすぎる。
彼のアニメーションにかける想いがとんでもない!
ストーリーは過疎化する漁港街で三人の若者がバンドを結成する。
その街には古くから人魚の言い伝えが…。
物語は加速していき唄が全てを飲み込む。
この作品の嫌いなところはサブキャラたちの心情。
主人公カイの周りの男女がとにかく腹立つし嫌い
めちゃくちゃな事ばかり言ってわがままし放題
ここまでの横暴は中学生?高校生でも許されない!
そこがとにかく腹立った。
それ以外は素晴らしい!
序盤はなんか目が離せない!
ずっと面白い!
中盤はサブキャラ2人のせいで腹立つが忌々しいほど腹たつが、ラストにかけては思わず泣いてしまった。
新幹線の中で見てたがタイミングよかったのかな?めちゃくちゃ泣いた。
隣の人にはご迷惑おかけした…
結局人間は幾つになっても愛をとるというか愛の大きさには勝てないようなそんな感じがして涙した。
柄本明のキャラのラストは最高じゃないか!
湯浅監督はキャラたちの表情がとてもリアルで繊細だから面白い!
CG技術やアニメーション技術もトップクラス
アニメに力を注ぐのではない。
絵はどちらかというと手抜き感があるがそれでも考えつくされたらカットでありアニメである。
みなさん、恐ろしいと思いませんか?
だって湯浅監督の絵が本気を出して細部までこだわりだしたら迫力やリアルさが追求され映画になるから!
しかし!湯浅監督は違う
あくまで映画は娯楽である
大人から子供まで楽しめる作品作りを追求しているからこそのこの絵のタッチなのだと。
とんでもなく面白い
ほんとはもっと高評価つけたいがキャラ2人のせいで最悪です。
湯浅監督の夜は短しもかなり好きなのでそちらもおススメ。
日本のアニメーション界のアメリのような感じがする。