ぷんぷん

羅生門のぷんぷんのレビュー・感想・評価

羅生門(1950年製作の映画)
3.5
小学生の頃、国語の教科書に載っていた羅生門。
理解できずにテストで酷い点数を取ってしまった忌まわしき作品。

時が経ち、今なら理解出来るのではと鑑賞しました。が、微かに残っている記憶と話が全く違う!!

どうやら、藪の中と言うお話がベースのようでした。

タイトル詐欺…


内容ですが、面白い!ちょっとしたサスペンスですよ。

とある事件。当事者の証言。各々の証言が全く違う。

そして、人に対して疑心暗鬼になる聞き手。深まる謎。真実はいかに!?

実はヘタレで情けないorゲスの輩が己の自尊心の為、見栄張りにより話を盛りに盛ってましたー。ってオチ。

人間って昔からこんな感じなんだな。今と対して変わらないじゃないかとホッコリしました。

そうそう、証言中背景に溶け込んでいる坊さんと杣売りのシュールさはまさに芸術なので是非刮目してください。

それから、三船敏郎がクリス・ヘムズワースに似ている気がしてならない。

わかんねえ。さっぱりわかんねえ。何がなんだかわかんねえ…
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