最後柚売りのおじさんは本当に赤ん坊を育てたのだろうか。疑うこと時代がもう悪なのだろうか。
誰かにとっての正義は誰かにとっての悪だしなぁ、、、あぁ、しんどい。
真相が何かは曖昧になっているが、最初から…
『藪の中』に『羅生門』を塗した、芥川龍之介よくばりセット。
同じ事実を複数の登場人物の視点から描くが、それぞれの主張や証言が矛盾してしまう。
後の『七人の侍』の菊千代にも通じる三船敏郎の野卑な演技が…
かつて、冒頭10分ぐらいで睡魔により頓挫した因縁の本作をリベンジ!
一つの事件に対し、複数の関係者の証言や見解が食い違い、誰のことを信じればいいのか分からなくなるという、掴み所がない、なかなか面白…
羅生門かと思って見始めたら藪の中だった。めっちゃ面白いし、役者がみんな凄い。これが1950年の作品だとは。戦後5年でここまでの作品を撮ったとは。
聞き取れないセリフが多くて字幕が欲しかったが、それで…
凄いものを観た…と言うのが観賞直後の感想。
同じ出来事を多数の視点から描く手法は本作から映画手法の一つとなり「羅生門効果」とも呼ばれるらしい。
『人は正直な事はなかなか言えない。虚飾無しに自分…
羅生門はレビューしてなかったんですね以外、実はアメリカ盤のDVDを購入してオーディオコメンタリーで観たので作品としてじゃなかったので、でも映像はむちゃくちゃ凄くて三船敏郎と黒澤明が初めて海外で評価さ…
>>続きを読む©KADOKAWA1950