・多襄丸、真砂、武弘の3人とも演技が素晴らしい
・多襄丸は荒々しさと滑稽さ
・真砂は狂気に近い感じ、あと木漏れ日の描写は斬新
・武弘の蔑んだ目も良い
・三者三様に見栄を張った話で嘘ばかり
・同じ場面…
世界にクロサワの名前を、日本映画の存在を知らしめた歴史的作品。
盗賊と侍の妻、目撃者らの食い違う証言がそれぞれの視点から描かれる。見栄や虚栄のための嘘により、人間のエゴイズムがあぶり出され、黒澤明…
ずば抜けてではないけど、4点台にするには惜しいくらいすごく面白かったしよかった
後半30分いくまでは笑ったり考えたりと映画として面白く観てた。みんなバラバラだしなんか自分のキャラというか見栄みたい…
3人の証言は結局自分をよく見せようとした見栄
3人とも虚栄心の塊
人間ってなんて愚かな生き物だと気付かされる作品
下人のことが胸に刺さる
「いったい正しい人間なんているのかい、みんな 自分でそう思っ…
『藪の中』も『羅生門』も読んだ事ないやつが通りまーす
なるほど、これは『藪の中』っていう話でいいんでしょうか?それぞれの証言が食い違っていて、どれが真実なのか?どれもこれも疑わしく思えてきちゃう怖…
高校の授業ぶりに見た。
淡々と観れるが面白かった、当時は眠くて仕方なかったのに…。
音楽は早坂文雄さん。
ボレロを彷彿とさせるリズム&アラビア的な音階で、ループ感と真の姿を掴めぬ感じが表現されてい…
初の黒澤明作品鑑賞。
三船敏郎さんの力は凄まじい物だった。
何を真実と捉えるか、自分が真実と思っているのものは他者にとっては全く違う捉え方をしていたりするかもしれない。
ということは真実なんてこの世…
ネトフリのサジェストにあったので、「世界のクロサワ」とは一体どのようなものだろうと思い鑑賞してみました。
結論から言うと令和でも色褪せない名作でした。
3人の食い違う証言から、それぞれの人物の見栄…
「羅城門」も「羅生門」も1度読んだことがあると思うけど、だいぶ話が変わっている!下人が門で話を聞いて、着物を剥いで帰るのは共通しているはず。「羅城門」をもとに芥川龍之介が「羅生門」を書いて、これを…
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