羅生門の下で、藪の中の事件について語られる。役人への証言の場面では役人の姿は映らず、人物がカメラに向かって直接語りかける独特の様式美がある。
それぞれが自分に都合のいいように語るため証言は食い違い、…
あれーこんな話だっけと思いつつ食い入るように観てしまい。
証言の違いに各々のプライドが露呈していて本当なことがわからない。でも本当のことがどうか(その人が本当はどういう人なのか)を延々と考えるより…
主観によって事実が捏造?というか肉付け?されるのはわかるけど、流れとか行動までまるっきり違うのはうーーーん…と思った
そんなことある???
結局みんな自己保身、エゴを押し通してるから、観客が真実を…
最後の最後での杣売り(志村喬)に6人子供がいる、ということも「本当に?」と疑わせてくる作品の作り方は奥が深いなと感じた。
旅法師(千秋実)は信じることができたと言っていたけれど、いち視聴者としては本…
誰が真実を語るのか。そこに関してのミステリというよりも性善説を真っ向から否定するようなしないような、、人間の驕りと浅ましさを描いた作品。なんとも視点が変わる度にそれぞれの演技力による変化が凄くてキャ…
>>続きを読む©KADOKAWA1950