複数人による信頼できない語り手モノ、というのは今見ても新しく感じる。
女性の扱われ方などのジェンダー的な部分も鋭い視点だなと思った。
黒澤映画の全部が良いとは思わないけど、その時代の捉え方が抜群に…
2回出てくる殺陣の演じ分けが凄い。2回目は地面ヌルヌルなんかってくらい2人とも転けまくってて、本当は戦いたくないし、死ぬのは怖い。でも刀を抜いてしまったからにはっていう覚悟と緊張感も共存してる。
ラ…
これは凄い。原作も絶対に読む。恥ずかしながら黒澤映画は『生きる』しか観たことなかったんだけどこれからはもっと観ていこうと思った。
京マチ子、演じているのは一役の筈なのにどの話も別人のようだった。終盤…
めっちゃ面白かった!
以下、長文・個人的感想・悪しからず!
ボロボロになったお坊さんは、この欲だらけの人間に揉まれて傷ついたみたいに思えた
けれど、お坊さん(善人)から性悪説的人間が赤ちゃ…
羅生門以外の場面もずっとうっすらサーッて雨のような音がするのは、羅生門の下で雨宿りがてら男たちが回想しつつ語られる話だからってこと??!って思って調べたけど誰もそんなこと言ってなかったからただの気の…
>>続きを読む人間は弱いから己にさえ嘘を付く。
当事者はおろか死者でさえ見栄を張り己を騙す。それでも消しきれない小さな小さな灯火を希望と人の言う。
戦後日本から生まれたニヒリズムの中に未来を見据える信念を感じまし…
凄くおもしろかった。
まず、話の流れが抜群におもしろい。豪雨の中、羅生門の下で雨宿りをする検非違使の庭帰りの木こりと僧侶と後から来た男。木こりと僧侶は後から来た下人に奇妙な検非違使の庭での話を聞か…
©KADOKAWA1950