終戦後たった五年でこの作品ができたことに驚きました。
まだ厳しい状況から完全に抜け出せたと言えないところで、人の善悪の判断をあえてぶつけてきたことに、この時代の人たちの覚悟を感じました。
三船敏郎…
いつの時代も嘘にまみれていて正直者を嘲笑うような世の中だけれど、そんな中にも誠実な人がいて、そう捨てたものではないよ、ということ…?
やはり黒澤作品は狂気的な笑いというのが一つの重要なテーマではない…
芥川龍之介原作の《羅生門》だが、内容的には《藪の中》
雨の中の羅生門で3人の男が雨宿り。そして藪の中の事件について語られていくストーリー。
藪の中で武士が殺害された。盗賊、妻、霊媒師(武士の霊)3人…
なんていうか、永遠の題材、なぜ人間は嘘をつくのか…
人間の生々しさを実感する映画だった。
人間の綺麗な部分に逃げずに、ひたすら醜さに向き合ってるのが凄かったし、本当に平安時代だと信じられるような衣装…
結局、ラストの志村喬さんに尽きるんだけども、
なんというか…
自分の現在のプライベートな心境のせいもあるのか
(職場がトラブルですっちゃっかめっちゃっか、
社員それぞれが好き勝手弁明言ってる、
まさ…
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