羅生門の作品情報・感想・評価

「羅生門」に投稿された感想・評価

シュウ

シュウの感想・評価

3.3
ボロボロな羅生門が、映画の世界観を作り出す。

それは、まるで言い訳だらけの登場人物の心のほころびに見えてくる。

長回しが多いので、眠くなる。
non

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3.2
1つのファクトを色んな視点から見る。ファクトは1つしかないのに、複数存在する。
scotch

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3.8
芥川龍之介原作。内容はほぼ小説「藪の中」、ほんの少し「羅生門」。映画タイトルは「羅生門」なのにね(笑)両小説とも人間のエゴイズムに鋭く切り込んだ名作です。
小説「藪の中」では真実は語られないままに終わったはずだが、映画では真実が明らかとなっている。賛否が分かれるところか。
エンディングもまた小説「羅生門」とは違う独自のもの。黒澤監督の人間性がなんとはなく感じられます。
二つの小説を独自の解釈を交えつつ、上手く繋ぎ合わせた素晴らしい作品だと思います。私は内容的には小説の方が好きですが(笑)
三船敏郎と京マチ子がうるさい映画です(笑)
tomtomcafe

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3.5
一つの出来事のはずなのに伝聞で話す人で意見が異なる不思議なお話。
真実はどこにあったのでしょう。
elie

elieの感想・評価

3.7
ついに黒澤映画に
足を踏み入れてしまった
京マチ子様の眉毛
人相において眉毛は重要

人間とは弱い生き物だな
原作を知っていたので内容はわかっていたが、気がつくと引き込まれていた。
yasshy

yasshyの感想・評価

3.5
黒沢映画初体験。
ふとした時に、原作の羅生門のあらすじを知って原作を読む時間もなかなか取れないし、映像で観よう!と思って鑑賞しました。
ところが、
聞いたあらすじとちが~う!じゃないですか。
おやっと思い、ググってみると
 ”羅生門”と ”藪の中” という2編を原作としているんですね。
100%予備知識がない状態での鑑賞でしたが、
最後まで惹き付けられて魅入っていました。
演者も脚本も極限まで無駄を排除していることでそれぞれが生き生きと演じていて、これが黒沢映画の魅力なのかと思った。
この歳まで1本も観ていなかったのが勿体なかった気がしてきた。
少しづつでも観ていこうと思いました。

京マチ子さん綺麗でした

このレビューはネタバレを含みます

1950年の映画。ということは、今から68年前の作品。ありきたりな言葉ですが、色褪せていないです。

ある殺人に於ける、当事者たち三人の証言。しかし三人の証言は全て食い違います。
一体何が正しいのか、人はなぜ嘘をつくのか? 人の「業」をテーマにしたサスペンス作品。

最後の「てめぇ勝手で何が悪い?」という言葉に対し、杣売りや旅法師は何も言い返せないですし、見ていた僕自身もぐうの音も出ませんでした。この作品は「それでも人を信じたい」という普遍的なテーマが物語の根底にあるので、言葉や文化の違う外国からも評価され、時代を超えた今日でも色褪せない作品としてあり続けているのだと思います。

あと、撮影技術も素晴らしいですね。画角の収まり方が綺麗だし、カメラワークも工夫されています。そしてなによりもライティングが素晴らしい。木漏れ日をふんだんに使い夏の暑さと画面の緊迫感を上手く表現しています。まさに「藪の中」そのもの。それに劇中流れているボレロも物語に合っています。

これぞ映画のお手本。瞳の中心にライトを当て、緊迫した表情を作り出す演出には、本当、お見事です。
は

はの感想・評価

4.0

なぜ今まで観てこなかったのか。
久々に衝撃を受けた。

荒廃した平安京、
土砂降りの雨と崩れかけた
羅生門が芥川を想起させる。

多襄丸と一組の夫婦そして遺体の
発見者の商人、
四方向の証言から人間のエゴイズムを
描き出す。

言っていることは三者三様。
また、性善説に立つ僧侶と
この世の中の不条理は仕方のない
ことだと高笑いする下人。
その間で揺れる商人。
自分の醜い部分が露呈することを
人は恐れ隠す。
真実はいつも見えてこない。

しかし、土砂降りの雨の中剥ぎ取った
着物を持ち出て行く下人と
少しおさまってきた雨の中
もう1つの命と歩いていく商人を
見れば後者に望みを持ちたい
人間の希望が見える。

娯楽的な面も映画の醍醐味だけれど
確実に芸術としての価値を持つ
作品だなと。
ree

reeの感想・評価

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どうしても違和感を感じてしまうな〜、、昔の映画をもっと観たら、また違う感じ方をするかもしれない!
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