ジェイティー

ミニオンズ フィーバーのジェイティーのネタバレレビュー・内容・結末

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

舞台は70年代、12歳のグルーは憧れの極悪組織「ヴィシャス・シックス」に空きができたことで新メンバーとなるために面接に行くお話。

病院の待ち時間が長すぎたので合間に映画館で鑑賞致しました。
あんまり予備知識がなくても畳みかけるようにテンション高く物語が進むのでキチンと楽しめる所がイルミネーションの良いところ。

今回は70年代という事でカンフーやファンク・ソウル等の音楽満載で私好みの要素だらけで実に楽しかったです。
時間的に吹替え版での鑑賞となりましたが、悪の組織ヴィシャス・シックスの声優さんの豪華さに驚きました、しかも原語版は個人的にさらに豪華だったのでこれは二度美味しいパターンです。

細かいところの話ですが中盤ヴィシャス・シックスの元メンバーであるワイルド・ナックルズとグルーがなんやかんや仲良くなり、二人で銀行からモナリザを盗むのですが、ここの場面で電気ショックをかけるおばさんがシュワちゃんのイレイザーを思い出してしまうくらい声も似ていたのでツボでした。

ミニオンたちは自分的には可愛いという部類ではなく、微妙にキモイ感じとして割と気に入っていましたので、いつものように喜怒哀楽全開で映画を盛り上げてくれました。「野生を取り戻せ!」

タメになる要素はほとんどありませんが、子供たちが起きていることに楽しんでくれたら一番良い作品ですので難しい事は考えず劇場で涼みながら是非ご鑑賞ください。