面白そうなので視聴。
おばあちゃんを亡くしたことで、おじいちゃんが突然引っ越してきます。孫の部屋がおじいちゃんの部屋として取られてしまう。なんとか自分の部屋を取り戻す為に孫は戦争を仕掛ける。
孫とおじいちゃんの戦争が始まる。
コメディ映画ですね。
デ・ニーロは最近こんなおとぼけコメディじいちゃんの役が多いですね。
孫が平和に暮らしていたのにその部屋を後から来たじいちゃんに占領される事をアメリカの独立戦争に見立ててるのは面白いですね。
最初は冗談かと思っていたデ・ニーロも本格的に戦争しようとします。
本格的な戦争する前に交戦規定を作ります。一対一の勝負。家族には迷惑かけない。等。
なるほどこれはコメディの皮を被った戦争学習映画なんですね。
いたずらの度が過ぎますね。
孫はおじいちゃんの思い出のビー玉が排水溝?みたいなのに吸い込まれるトラップ仕掛けるし
デ・ニーロは孫が大事にしていたエアージョーダンにスプーレぶっかけて本来の色じゃないのに変えるし
挙げ句でかいヘビをベッドに置く等本当に洒落にならないレベルまで発展します。
和平交渉は第三者がいないと成り立たない。確かにその通りですね。本来の和平交渉もこういうふうにやったんですね。勉強になります。
第一次大戦の時は戦闘中とはいえ、クリスマスを祝うため一時休戦にした。キャーー勉強になるー。
戦争は憎しみの連鎖。やったらやり返す、やったらやり返す。その先にあるのは爆弾の投下。まさにその通りですね。
最後は仲直りエンド。戦ってる最中は亡くしたおばあちゃんの事も忘れるくらい夢中になってたてセリフはいいですね。
とてもいい映画でした!!
天使にラブソングとかバック・トゥ・ザ・フューチャーとかホーム・アローンとか80,90年代コメディ映画ののりでサクッと見ることが出来ました。
メイキングNG集まで付いてるとはめちゃくちゃ豪華。