152分という長さですがそれでも足りないぐらい内容が詰め込まれていて、私にはレベルが高かったです。
ストーリー構成は6幕とエピローグ。
ふと「ドッグヴィル」を思い出しました。
R-15ですが見ていると精神的にくるので、子供が高校生でもまだ見せたくないかなぁ…と言うのが本音。
主人公スージー・パニヨンを演じるのはダコタ・ジョンソン。今まで「フィフティ・シェイズ〜」の印象が強かった彼女ですが、まるで別人。新境地ですね。
そして素晴らしいのがティルダ・スウィントン。なんと一人三役をこなしています!もしこの作品情報を調べなければ、私は一生気づかなかったでしょう。それぐらい凄かった!!
他の映画と違い、この作品は言葉にするのがすごく難しいです。
怖さに輪をかける音楽、彼女たちの圧倒的な表現力と美しさ、そしてたまにすごくグロい笑
本家と同じくこちらも〝魔女3部作〟となるのでしょうか。