ジブリ風味の和製ハリーポッターみたいなのを目指したのかな？そのビジョンはとても面白いし、上手く行けば海外に輸出できる新しいジャンルにすらなりそうにも思う…がしかし。本田パートが長いことで、一色夫妻を狙うものへの意識が分断されてしまうこと(しかもその割にメインストーリーで本田があまり活躍しない笑)、説明的で喋りすぎなこととCGの見せ場を作りすぎなことからテンポが悪く、5話くらいの連ドラを一気に見たような感じがして疲れてきてしまった。CG好きには楽しいのかな？
説明が説明すぎて、堺雅人と安藤サクラが全然そんなこと思ってないけどねーって嘘くささが出ちゃっている感じがツラい。
甘えん坊天真爛漫な高畑充希がとにかくかわいい。あんなふうに好きな人のことだけ考えて味噌汁作って鎌倉の古民家で暮らしたい人生だったが、海外輸出を考えるとジェンダー感、女性感が古すぎる気もする。
