DESTINY 鎌倉ものがたりのおけあのすのレビュー・感想・評価

高クオリティの妖怪たちが蔓延る鎌倉は、まるで千と千尋実写版のような世界観で、ややコメディを感じる。
メインは、夫婦愛があり、話の構成は、伏線というには浅い部分もあるが、回収されており、わかりやすく構築されていた。
何より一色夫婦を好きにならなければ楽しめないところが少なくない本作、そこに高畑充希を配役したのは正解だったと感じた。
タイトルに『destiny』を付ける必要はあったかな、話とは一致するが、横文字はやや本作の雰囲気を逸している浮いたものに感じる。