2018.07.13 @DVD
結婚などさらさらなかった
作家の主人公が明るく愛らしい妻をめとり、
日々の幸せに満ちた新婚生活を
送っている中で起こる、
鎌倉に潜む不思議な世界に
巻き込まれてしまう夫婦の愛の物語。
予告を見て、面白そうだなと
興味を惹かれたものの、
どこかで日本映画のこの手のCG満載の
ファンタジーは期待出来ないと
鷹をくくっていた気がする。
蓋を開けたら本当に面白くて、
素敵な話でした。
ふんだんに使われたCGも違和感なく
むしろどんな世界が…と
ドキドキするくらいだった。
現世と黄泉を繋ぐ列車に乗り、
黄泉の世界へ行く時は
千と千尋の神隠しを彷彿させ、
それがまたジブリファンの
私にはわくわく度を高めてくれた。
こんな世界はありはしないけど、
あったらきっと面白い世界だろうなと
夢を見れる映画でした。
タイトルの通り、運命という愛や
ただただ何も考えることなく
純粋に素直にファンタジーとして
楽しめました。
山崎監督作品だったというのは意外で、
こんな作品を撮るんだ…という感じでした。
堺雅人さんは現代を演じるより
断然この時代にあの出で立ちの方が
かっこいよさが反映されて
男前な人なんだと認識できる。笑
