バトル・オブ・ザ・セクシーズの心太郎ギブソンのレビュー・感想・評価

観る前に想像していた、逆境に負けずに世界を変えた傑物の実話映画ではなく、一方だけでは革命運動は成り立たないという真理を描いた貴重な作品。個人的にはクライマックス直前の感動の為のテコ入れシーンのせいで、主人公の人物像がやや画一的になってしまっている気も。試合後のロッカーのシーンが良すぎるだけに、もったいない。