腕

地の果てから来た怪物の腕のレビュー・感想・評価

地の果てから来た怪物(1966年製作の映画)
2.3
迷ったらナパーム弾

南極産の植物型バケモノが暴れるお話。
ジャケデザ的にクトゥルフをイメージしたんですけど大外れでしたね。
南極で生き抜く為に酸を吐き散らして養分として吸うっていう、効率良いのか悪いのか分からない謎進化を遂げた植物型バケモノのビジュアルがめちゃくちゃ植物。動く観葉植物。動くいう程動いてなかったけど。
孤島で調査する気象予報士やら博士やら、色んな職業の人間いたけど全く知識活かしてなかったのは勿体無かったな。
ガンガン増えていって最後はヤケクソになって「無理!ナパーム!」みたいな感じで戦闘機から爆弾撃ちまくっておわった。


コーマン作品なので例に漏れずヘッポコな仕上がり。
でも決して面白くないわけじゃない。

何というかTHEメリケン!みたいな脳筋味溢れる作品だった。
腕