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メアリーの総てのなのレビュー・感想・評価

メアリーの総て(2017年製作の映画)
4.3
フランケンシュタインを下準備として読んだときに感じたのは、絶望的でどこにも救いがないなってことだった。その救いのなさは、悪役がいなくて登場人物全員が感情を持って生きていたからかなと個人的に思って。
映画を見て同じように感じたからびっくり。そこがリアリティなんだ、本ではどうして自分は怪物の方に感情移入しちゃうんだって思ったけれどそういうことだったのか。

自由だけ追い求めるってことはどうなのか、ひたすらメアリーが一貫していて強かった。
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