メアリーの総ての作品情報・感想・評価・動画配信

「メアリーの総て」に投稿された感想・評価

朱

朱の感想・評価

3.7
女性を軽視した男性社会ほんとにクソだな(^ν^)
メアリーの喪失感とか絶望をぶつけられる場所(執筆)があってほんとに良かった
シェリーも義理の妹も大嫌い
先日、NHKのダークサイドミステリーのフランケンシュタインの回をみて作者に興味を持ち鑑賞。

メアリーがその執筆を始めるまでの過程を静かにゆっくりと描いていて、なぜあんなおどろおどろしい物語を書こうとしたかが納得できる。

あれほどに若い女性とは思ってもいなかった。

それに、彼女が、あの‘シェリー‘(文学に疎い私でも名前くらいは知っている)の妻だったとは。

数々の物語や映画のヒロインがその詩を誦じたシェリーやバイロンが、あんな〇〇野郎とは……。(もちろんこの映画の中の話で事実はわからないけれども)
自分勝手な理屈で周りの人を不幸にしても美しくロマンチックな言葉を操り偉大な詩人として名を残す人と、家族や友人知人を大切にして生きている名もなき市井の人々、どちらが人間として素晴らしいんだろう、と、ずっと考えながらみていた。
ちゃんとこつこつ働け

何かこの時代の欧米の芸術家って呑んで食ってSEXしてたまに閃いたら創作して。ってちゃんと地道に働かないと頑張ってる庶民に失礼やろ。なんてことを考えてたらメアリーの境遇に全く共鳴できませんでした自業自得。エルファニング鑑賞目当てならアリだとは思いますけど。
ぴか

ぴかの感想・評価

3.5
若かったメアリーが数年で感じた絶望と喜びでフランケンシュタインを生み出したなんて驚かされた。この時代の若者の苦しみは切なくなる
『フランケンシュタイン』の原作を大学で学んだことがあって、よみがえらせたい死者はメアリーの死んだ赤ん坊だという説を聴いていたので、メアリー自身が怪物で、創造主がパーシーというオチに持っていかれたのは本当にそうなんか?脚本家のこじつけではないのか?と思ってしまった。どこまで史実に基づいているのかもちょっと怪しい。ちょっと全体的に常軌を逸する設定が多すぎて。主演のエル・ファニングの演技は素晴らしかった。
ミ

ミの感想・評価

4.0
出てくる人間がクズだけどリアリティ。
エルファニング美人すぎた、、
ダグラスブースとベルパウリー婚約おめでとうございます(今更)
き川田

き川田の感想・評価

2.0
 テンポが良く言いたいことも伝わって、悲しいけれど力強い作品だった。けど、メアリーの受動的な部分がクローズアップされてて少し物足りない。とちょっと感じた。
kirio

kirioの感想・評価

3.5
「フランケンシュタイン」の著書メアリー・シェリーの伝記
名作にたどり着くまでの苦労や好奇心、男性中心社会との戦いが描かれる

厳格な思想家の父親、優柔不断な詩人の夫、そして詩人バイロンたちとの交流
ゴシックな雰囲気が再現され、さまざまなインスピレーションが彼女の人生に散りばめられている点が面白い

ただほぼ伝記に徹底した映画なので、彼女の生い立ちをなんとかなく知っていると、あまり新しい発見はないかもしれない

バイロンたちと屋敷で過ごした奇妙な数日のエピソードは映画「ゴシック」でも語られる
あちらは空想と現実が入りみだり、かなりホラーっぽい
歩

歩の感想・評価

3.0
フランケンシュタインの著者メアリーの伝記。メアリーが16歳で妻子持ちの作家であるパーシーに出逢い駆け落ち。酒飲みで女癖も悪く自由恋愛ばかりを主張するパーシーには嫌悪感しかないが、義理の妹のクレアのポジションも理解できない。出てくる男女が最低でクズすぎる。
一人旅

一人旅の感想・評価

5.0
ハイファ・アル=マンスール監督作。

「フランケンシュタイン」の著者:メアリー・シェリーの半生を描いた伝記ドラマ。

『少女は自転車にのって』(12)のサウジアラビア出身の女流監督:ハイファ・アル=マンスールが、ジェームズ・ホエールの31年版やケネス・ブラナーの94年版さらにはメル・ブルックスのパロディ版など過去に幾度も題材にされてきた代表的なゴシック小説「フランケンシュタイン」の著者である英国人女流作家:メアリー・シェリー(1797-1851)の前半生を映像化した“伝記+恋愛ドラマ”で、ダコタ・ファニングの妹:エル・ファニングが苦悩するヒロインを熱演しています。

女性の地位や権利がまだまだ低かった19世紀の英国を舞台にして、作家志望のヒロイン:メアリーと詩人:パーシーの邂逅と恋愛、やがて待ち受ける悲劇と苦悩を描きながら、18歳のヒロインがゴシック小説の金字塔である「フランケンシュタイン」を書き上げるに至った経緯を映し出しています。

「フランケンシュタイン」誕生譚を著者:メアリーの人生と照らし合わせながら描いていく作劇で、女性が作家になることが異端視されていた女性蔑視的な19世紀英国におけるヒロインの悲痛な体験が、フランケンシュタインの恐ろしい怪物を生み出す原動力となっていった事実を浮かび上がらせています。メアリー・シェリーの類い稀な創造性を彼女が生きた19世紀という時代の空気が後押ししたことが、結果的に後世に残る傑作小説が生まれる要因となったわけであります。

主演のエル・ファニングの繊細な演技に惹き込まれる一篇で、創造された怪物の醜悪性と彼女自身の透き通った可憐さが対を成しています。
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