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孤独なふりした世界での39のレビュー・感想・評価

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)
3.8
哀愁漂うピーター・ディンクレイジっていいですよね。そこにちょっと生意気で可愛いエル・ファニングが映り込めばもう完璧。

邦題がとてもかっこよくて好きです。映画をすごくうまく表していると思いました。
私ももし世界がほぼ反滅して、街にひとりぼっちになったとしたら図書館で暮らそうと誓ってしまうほど、あの夕日に照らされたピーターのシルエットがかっこよかった。

あとポール・ジアマッティのじっとりした悪役には毎回震えます。あの人のねっとり濃厚な視線の演技は後を引きます。

本当にエル・ファニングは若くして出演作を選ぶセンスが突出しているなと毎回関心。そして自分に合っているというか、合わせてきているんだろうけど見事毎回こなしてくれるんですよね。シアーシャ・ローナンとエル・ファニングに関してはこれまで一度も裏切られたことないので、今後もこの二人の出演作は必ず見ると心に決めました。(『マレフィセント』だけ食わず嫌いで未見だ…)
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