あきなすこ

クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的のあきなすこのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

マドリードのある寂れた酒場の店員と常連、とたまたま居合わせた女性が事件に巻き込まれて店から出られなくなり疑心暗鬼になったり仲間割れしたりする話

OPと咳込んでた軍人の様子から細菌やウィルスを連想させ、当事者たちも少ない手がかりでその説に辿り着いちゃう
あまりにも早い展開にミスリードを疑ったけど、結局全部その通りだったという面白味のない展開


最初に死んだ二人の死体がすぐに片づけられた理由や方法も特に説明なし
街の人間が一瞬で全員いなくなったのも無理があるような
終始汚い演出があるなあと思ったらラストはずっと排泄物まみれの画面で汚すぎて話入ってこなかったし
ナチョがずっとエレナにべたべた触ってる演出はシンプル気持ち悪い


蛇足やご都合展開が多くてこの映画の楽しみ方がいまいち分からなかった
あらすじ読んでクローズドサークル系の作品を期待してしまったのもあっていまいちだった

店の中であーだこーだ言い合ってる時が一番面白かったので仲間割れやらしたけどみんな結局焼かれて終わり、みたいな話だったらブラックコメディとして楽しめた気がする
あきなすこ

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