このレビューはネタバレを含みます
この世には道端に転がる石の数ほど多くの映画が存在しますが、たまに「えっ・・・終わり?」と言いたくなるような締め方の作品ってありますよね。
これもそうかもしれません。😧
しかしラスト20分に主題が詰まっているので
そこを目当てに見る価値はあると思います。
それに実際に起きた事故と事件を知らなかった私の場合、知る機会をこの作品から得ました。
流れは在り来りかもしれませんが、精神的に滅入るシュワちゃんの姿に胸がいっぱいになりました。
どこかのアーティストも歌っていたけれど、人間って人間と人間から作られますよね。
自分と同じようにこの世にはたくさんの人間が存在する。
家族しかり他人しかり誰かと繋がっていて、自分の事だけ考えて生きていくわけにはいかない。
起こした悲劇を放置したままでは逃げ切れない。
赦し赦されるまで必ず怨恨は連鎖する。
などと思いました。