このレビューはネタバレを含みます
(3月24日、簡単なレビューし直したい)
映画の(吉永小百合)のキャラクターを説明するのに十分すぎたと思うのは桜を守るという行為。ただそこにある桜を気にかける、その桜が弱っていれば手を黒くする、どんな嫌な音も汚れも気にせず桜を守りたい、という美しさに泣き、吐き気さえした(泣きすぎて)
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(3月21日、観てすぐの文がなんかもうこわい)
日本で夢を叶える吉永小百合の話、ただ美しい。日本の寒い風がすごい。ちょっと笑けるけども、そのジョークにどれだけの人が笑えたの(やっぱり映画みても思いつめているのでしょうか我々は。)(リバイバルとかリブートの流行り?があるとしたら、あえて今っぽい映画)
映画を通せば、醜いものまで美しいと思える。
なくしたものはどこにある、ってみんな。(父、記憶、時間、手間がかかることの趣、日本語、、)
笑いながら悲しんで、悲しみながら笑えばいい。
昔の映画を知らないからこそこんなに楽しめたのか、という感じ。
物語のラストシーンは美しさそのもの。ユートピアはここにあった、と叫んだ心。
吉永小百合という女優の静動。静かであれば美しく、どぅわぁっと動けばなにかものを感じる。
(それは彼女の心はもちろんのこと肉体に関係があるのかも知れない、と妄想した)(真面目は突き詰めるとヒステリックになりがち、美しい景色を桜を愛でる心を、ば。)(カメラを捨て外へ出たとき頭の中で「写真機は要らないわ〜」という東京事変 閃光少女)(上映中待つなどのフロアからドラえもんを待つキッズたちの笑い声叫び声が聞こえた、それがめっちゃリアルで笑えた)(年齢層が顕著も顕著で笑えた、咳き込み多)(祖母と私でみた。2人ともぎゃん泣き)