久しぶりにエディポン彭于晏。
舞台は内戦下の中国の田舎の村。基本泥だらけ。香港映画なので、アクション満載。
しかも、クスッと笑える場面も結構ある。
出演者がみんなカッコいいんだこれ。
エディポン扮するマーフンは、流れ者という設定だけど、良心に従い団長と村人を助け、兄弟子と敵対する。真面目な中にコミカルな表情もあり、癒しの存在だった。髭にまみれててもカッコいい。劇中でも自分で言ってるしね。
しかも子供達に孫悟空と呼ばれてて、「悟空伝」で実際に孫悟空を演じてるから笑ってしまった。
次に好きだったのは、将軍の息子に付き従う将校(ウージン吳京)、実はエディポンの兄弟子。めっちゃ強い！仕事なら悪でも守るという、悪役側なんだけど、弟弟子には優しいし、憎めない。ラストは悲しいけどいい最後だった。
映画もドラマも色々活躍されてる方のようなので、またお目にかかりそうだ。
自警団団長(ラウチンワン劉青雲)も、村人を守るために正義を貫くカッコいい人。強い。あの金属の縄みたいな武器、万能。
絶対観たことある人と思ってたけど、出演作品みてもかすってない。うーん。
団長の奥さんも強い！竹の籠？みたいなので撃退したのは凄かった。あれ武器になるのね。
将軍の息子(ルイスクー古天樂)は、残虐非道だけどいいキレっぷり。有名な方だけど、個人的にはたぶん2度目。(どこで観たかと謎だったがプロテージのよう。)
観る前は暗い話かなーと思ってたけど、面白かったわ。
